詐欺被害防止に関するお知らせです。
実在するバス会社を名乗り、高齢者から大金を詐取する事件が発生しています。同様の事件を未然に防止するため、概要をお知らせいたします。
▼発生状況
1.被害者（母親）に、息子を名乗る犯人（甲）から電話が入る。
・○○バスの車内に大金が入ったカバンを置き忘れた。
・カバンの中に母親の連絡先が分かるものが入っている。
・○○バスから忘れ物の連絡があったら、自分が取りに行くから、詳細を聞いておいて欲しい。
2.被害者（母親）に、○○バスを名乗る犯人（乙）から電話が入る。
・息子さんの忘れ物が当社に届いている。
・息子さんに取りに来るよう伝えて欲しい。
3.再度、被害者（母親）に、息子を名乗る犯人（甲）から電話が入る。
・カバンの中のお金は決済に必要なので、至急用立てて欲しい。
・用立ててもらったお金は、バス会社に取りに行った後で、すぐに返す。
・自分は時間がないので、代理人を向かわせるので渡して欲しい。
4.被害者（母親）の自宅に、息子の代理人を名乗る者が来訪。
・代理人を名乗るものへ、数百万円の現金を渡してしまった。
▼お願い
今回の事件は、実在するバス会社の名前を騙ることによって、被害者を信じ込ませるという手口が使われています。皆様におかれましては、ご家族やお知り合いとよく話し合って情報を共有し、こうした被害に遭わないよう十分ご注意ください。
